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Project Z:ラズパイ+ソーラー電池+クラウド(その②)

 

ラズパイを使うということは決まったものの、それ以外は未定。コンセントのような電源は本当に無いとのことなので、ソーラー駆動(エコ!)となりそうです。

 

太陽光発電所ということなので、パネルから電源ゲットすりゃいいじゃん

     ⇒ そんなに簡単なものでないらしい

太陽光パネル→チャージコントローラー→鉛蓄電池→ラズパイ

     ⇒ 大規模なシステムは難しい印象

 

う~む困った

 

ソーラー電池を積んだモバイルバッテリー+ラズパイで行けるかも??

 

調べてみたらこんな製品がAnkerから出てる。これなら行けるんじゃ?Raspberry Pi 3 Model B+の消費電力は0.5A、モバイルバッテリーの実用量が10000mAhの80%の8000 mAhとして、割り算(8000mAh / 0.5A)をすると16時間??あれ短すぎ?

 

ポチっして、実際に実験します。

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Anker PowerCore Solar 10000 mAh

 

 

 

 

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Project Z:ラズパイ+ソーラー電池+クラウド(その①)

 

今回の依頼は、遠隔地(知り合いの太陽光発電所)ので、年間を通して写真を撮りたいというもの。具体的には、雑草の生え具合をモニターしたいとのこと。確かに、太陽光発電にとって雑草は敵でしょう。しかし、よくよく話を聞くと、現地には100V電源も、Wi-Fiもありません。しかも屋外で雨ざらし。そんな環境で実現可能なのでしょうか???が、受けてしまった以上、仕方無い。果たしてどこまでできるか!?

 

 

改めて整理すると、

  • 1日1枚以上の写真
  • 電源無し
  • Wi-Fiなし
  • 屋根無しの屋外
  • トラブル対応できない僻地(飛行機+レンタカー)
  • (可能なら)何年も稼働

という案件です。難易度が高い、少なくとも今の自分には高すぎる。せめて、常時接続のインターネット+Wi-Fiがあれば、と思うが、ないものは仕方無い。

 

幸い手元にラズパイが転がっているので、これで何とかなるか?、いやならない(断言)。

 

 

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Raspberry Pi 3 Model B